お知らせ

2016年01月18日

高速道路乗り放題(訪日外国人向け)

中日本高速道路(名古屋市)の宮池克人社長は21日の記者会見で、訪日外国人向けに販売する高速道路の乗り放題パスについて、11月1日から対象エリアを京都府まで拡大すると発表した。

乗り放題パスは、利用者が2日から2週間まで期間を選べ、価格は5000~1万6000円。愛知や岐阜、静岡県などにあるレンタカー店で売られている。

これまでの関西地域の対象エリアは、名神高速道路では滋賀県の八日市インターチェンジ(IC)までだった。新たに西日本高速道路(大阪市)が管轄する京都府の京都南ICまでに対象を広げ、観光人気の高い京都と中日本高速が管轄する東海・北陸地域の間で、旅行客の周遊効果を狙う。

宮池社長は「これからはレンタカーを利用する個人旅行客が増える」と強調した。